目次
ルートマップ

1日目 (10/20)
概要
天候 めちゃ快晴! 暖かい 少し風が冷たい
コース 川口市→塩釜市→陸前高田市→宮古市→田野畑村→八戸市
走行距離 769キロ
極めて順調に進むことができた。予定より碁石海岸を追加した。
でも、疲れた。。。
走行時間 9時間55分
安達太良SA
夜明け前に出発。朝日が感動的だった。途中、安達太良SAで休憩。安達太良山はきれい


塩釜神社
塩釜神社。創建1200年以上の陸奥国一の宮。海上交通の神様。戦の神様、タケミカヅチも祀られている。今回の日本一周が安全であることをお祈りした。



陸前高田市
陸前高田についた。3度目の訪問である。1地目は震災前、2度目は震災直後。最初の時は賑やかな町と松原が美しく感じ、二度目はそれらが何にも無くなっていて、わずかな資料館と奇跡の一本松だけが頑張っていた。今回は高台に民家が多く建てられていて元の姿には遠く及ばないまでも人間の力強さを感じた。
東日本震災津波伝承館は、とても衝撃的だった。みんな訪れることをおすすめしたい。

碁石海岸
碁石海岸も以前来たことがあったので、今回はパスしようかと計画していたが、あんまりに天気がいいので予定を変更していってみることにした。海がきれいです。



浄土ヶ浜
碁石海岸に行ったので、時間が押していたが、まだ日が高いので行ってみた。もうあと15分到着が早ければ白い岩に影がかからず、もっときれいに撮れただろうに残念だが、それでもやはり美しいと思う。


北山崎
北山崎に来るのも3度目。今回は到着が夕暮れになったが、それはそれでとても美しい風景だと思う。日没になるのではと不安に思いながら運転したが、思い切って行ってよかった。


八戸酒造
当日は休日なので開店していないと分かりつつ訪れてみた。ついたのは18時ころで真っ暗。
ここで陸奥八仙のような名酒を作っておられるんだ。おいしいお酒をいつもありがとうございます。


八戸フェリーターミナル
八戸フェリーターミナルについた。ここからシルバーフェリーで北海道・苫小牧に渡る


一等室の部屋はこんな感じ


2日目 (10/21)
概要
天候 晴れ めちゃ寒い 特にエスコンフィールドは寒かった
コース 苫小牧市→支笏湖→エスコンフィールド→旭川市
走行距離 224km
フェリーでの睡眠時間がいつもより短く疲れていたので予定変更
富良野・美瑛はあきらめて、直接旭川市に入った。
走行時間 4時間33分
フェリーからの夜明け
早朝、6時に苫小牧に到着。きれいな夜明けでした。船の旅もいいです。


苫小牧魚市場近くの人気店のほっきカレー。朝6時から行列で、結局1時間くらい待ちましたが、朝食で食べてみたら、本当に美味しかった! 最高の1日の始まりです。

支笏湖
相変わらず支笏湖はきれいですね。友人の話によるとこの近くの民宿の温泉がとてもいいらしい。今度行ってみたい。



エスコンフィールド スタジアムツアー
エスコンフィールドに行ってみた。ファイターズガールのアテンダントでダグアウトやフィールドを回れるツアーがあったので参加してみた。1800円。でも、とてもいい経験になった。
エスコンフィールドはすごい!




男山酒造
旭川の酒蔵。一件目は男山酒造。資料館は人気で外国人や子供たちもいっぱい遊んでいた。こういう取り組みも良きかなと思う。
ちなみに男山は兵庫県伊丹市が発祥とか。知らなかった。





高砂酒造
北海道の代表的な銘柄「国士無双」。旭川の町の真ん中で存在感があった。





大雪地ビール館
夕食は旭川市で地ビールを飲ませてもらえるお店に入った。黒ビール以外の5種類のビールをいただいたが、どれもとても美味しかった。酒蔵の仕込み水を飲んだ時に感じたが、旭川の水は大雪山の伏流水で、水がとてもマイルドで美味しかった。旭川の酒蔵もビール醸造所もその水を用いているのでおいしいお酒ができているのだと思います。


3日目 (10/22)
天候 晴れのち曇り 暖かい
コース 旭川市→新十津川町→増毛町→留萌市
走行距離 196km
走行時間 4時間30分
旭山動物園
とくに興味はなかったが、あまりに有名なので行ってみることにした。行ってみたら、とにかくびっくりした。動物をここまで演出できている動物園は私は行ったことがない。
ペンギンやアザラシ、シロクマが人気だが、私はとくにカバの迫力に度肝を抜かれた。
行ってみてよかったと思う。


旭川ラーメン村
旭川といえば、ラーメン。ランチは、ラーメン村に行って梅光軒の醬油ラーメンを食べた。美味しかったことは言うまでもない。



新十津川町開拓記念館
新十津川町という町がある。ここがまだ原野だった時に移住してきたのが奈良県十津川村の住人。明治に十津川村に大雨の大洪水があり、村の一部が全滅。住民はその地の復興より、生き抜くために新天地への開拓の道を選んだ。
その道のりが紹介されていた。

国稀酒造
北海道の友人から北海道の日本酒といえばこれ、とすすめられる。なので、東京でも北海道料理などのお店に置いていると必ず飲むことにしている。その酒蔵は日本で最も北にある酒蔵となる。とても風情があって、お店の人も優しい感じの人だった。



留萌市
留萌市についた。黄金岬というのがあって、夕日のスポットとのこと。が、残念ながら西の空は厚い雲に覆われて夕日は見ることができなかった。でも、それでもきれいだった。


4日目 (10/23)
概要
天候 雨 暖かい
コース 留萌市→遠別町→天塩町→稚内市
走行距離 196km
走行時間 4時間1分
オロロンライン
石狩市から稚内までの国道232号などの愛称。日本海側を走り、信号も少なく。交通量も少ないので、とても快適なドライブができる。今日はあいにくの天気だったが、とても楽しく運転ができた。おすすめのドライブコースである。途中、北緯45度モニュメントがあった。ここは、北半球のちょうど半分の緯度となる場所。



ほたて天丼
ホロロンラインの途中にある「道の駅えんべつ冨士見」でホタテ天丼を食べた。めちゃホタテの量が多く、とても美味しかったです。ごちそうさま。


サロベツ原野
これぞ北海道ともいうべき原野が広がっている。今日はあいにくの天気だったため、利尻富士を見ることができなかった。季節と天気が良かったら、もっと気持ちがいいはず。


ノシャップ岬
日本で2番目に北になる岬。2番というのはすごいことなのに、一番と比べて扱いが小さい。もっと認めてあげよう。


稚内市
最北端の町。



5日目 (10/24)
概要
天候 曇りのち晴れ 暖かい 午前中は強風
コース 稚内市→さるふつ村→紋別市→網走市
走行距離 337km
走行時間 4時間45分
宗谷岬
ついに日本最北端の岬に到着。朝は厚い雲に覆われていたのに私が到着すると徐々に晴れ間が出てきた! 晴れ男なり!
とにかく感無量。ただ物凄い強風。体が飛ばされそう



さるふつ公園
日本最北端の村。とても広々として、さすが北海道。16キロの直線道路、猿払エサヌカ線も一度は通ってみたい道路。天気も良くなり、最高です!




浜頓別 クッチャロ湖
砂湯で有名な屈斜路湖とは別に、浜頓別にクッチャロ湖(ここはなぜかカタカナ)がある。白鳥が多く飛来してきていた。

紋別
オホーツク流氷科学センタで、-20度の体験をした。大変な寒さ。手の指が凍りそう。紋別では最近はー20度までにはならないがー15度くらいにはなる日もあるという。ガイドの方にその生活の大変さを教えてもらった。今はとてもいい気候だけど、そういう世界には軟弱な私はとても住めない。。 と感じた。



サロマ湖
2度目になるが、今回は天気がめちゃ良く、サロマ湖がとてもきれいだった。もう感動です。




6日目 (10/25)
概要
天候 曇りのち晴れ 暖かい 午後は暑いくらいでシャツを半袖にまくった
コース 網走市→斜里町→羅臼町→別海町→根室市
走行距離 316km
走行時間 6時間
知床
知床は2回目。天気予報では朝から快晴って言っていたのに、知床峠は雲の中。でも、時折雲が途切れて国後島を見ることができました。温泉の滝、オシンコシンの滝にもよってみた。ランチは「羅臼昆布羅-メン」。めちゃうまかった。








開陽台
10年ぶりくらいに開陽台に来てみた。今日は前回と違っていい天気。素晴らしい絶景。






根室・納沙布岬
念願ともいうべき納沙布岬についにやってきた。日本最東端! ブラボー!
日の出は早いが、日の入りも早い。16時15分頃には日が沈んでいった。






7日目 (10/26)
概要
天候 晴天 暑い 10月の北海道とは思えない。半袖。
コース 根室市→浜中町→厚岸町→釧路市→広尾町
走行距離 375km
走行時間 5時間
納沙布岬の日の出
日本で一番早い日の出ということで、その日の出を見に行った。日の出時刻は5:46。
宿を5時に出発して、納沙布岬到着は5:35。20人ほどの観光客が日の出を待った。
水平線付近に雲があって、神々しい日の出を見られたのは6時少し前。
天気も良く、最高の一日の始まりとなった。



花咲岬・黒石
根室十景の花咲岬に行った。花咲港は、あの花咲カニを水揚げする港。




霧多布岬
私は岬が好きで、いろんな岬に行ったが、ここほど素晴らしいと思った岬は他にはない。天気が良かったこともあるだろうが、めちゃおすすめしたい。






厚岸グルメパーク
厚岸といえば厚岸牡蠣。グルメパークのレストランはまだ開店していなかったが、フードコーナで生牡蠣を食べた。厚岸産だもの、美味しいに決まっている。


釧路湿原
広大な釧路湿原に行った。展望台の解説を読むと、湿原となったのは3000年ほど前のことらしい。意外に最近のことなのだ。縄文時代は、海進の影響で海だったらしい。



成果と反省
- とにかく天気が良かった。
- ドライブ中に見る紅葉がとてもきれいで迫力があった。運転中なので撮影できなかったのが残念。
- 北海道のドライバーは、多くの人がめちゃスピードを出している。僕も慣れてしまって、ついスピードを上げる時があった。実は、釧路でついスピードを上げた時にパトカーのお世話になった。でも、警察官に日本一周だと言ったら北海道の良い場所の話に花が咲いて楽しかった。「お気をつけて!」、北海道の警察官は気さくな方だった。12000円は痛いが、事故を起こすよりははるかに良い。
これは授業料だと思って、今回を教訓に安全運転! - 最初の数日間、連日の長距離運転のため、体が疲れていたのか、午後の運転中、軽い睡魔に襲われることがあった。そこで、夜は21時には寝て、朝5時まで寝ているの睡眠をとるようにした。また、疲れた時は先を急がず休息をとり、場合により無理せずに予定を変更することも臨機応変に対応するようにした。
- おそらく、初日の運転時間が長すぎて、かつ、慣れないフェリーで深い睡眠をとることができなかったことが尾を引いていたのだと思う。
次週の予定
火曜日まで北海道、火曜日に本州に戻り、日本海側をドライブしていく。北海道では、一の宮にはいかず、酒蔵も限られていたが、東北ではそちらを重点的に訪問していく。