2024年9月30日、私は17年勤務した会社を退職した。と同時に41年と6か月のサラリーマン生活に別れをつげることになった。
1983年に社会人の仲間入りした日が、まだ昨日のように思える。が、やはりいろんなことがあった。楽しいことばかりでもなかった。が、自分は周りの人に助けられ、温かく接してもらえたこと、多くの人と出会い酒を酌み交わしたことは何よりもありがたいことだったと思う。
当日は、16時30分から退職の手続きをしたあと、執務室であいさつをし、花束を受け取った。リモート勤務が続く中、多くの人が会社に出社していて本当にうれしかった。また、多くの社員から激励や感謝のメールをもらって、読むたびに涙が込み上げてきて実に困った。
帰宅後にかみさんが近所の寿司屋で慰労会をやってくれた。かみさんの前では茶化したが、実は目の中に洪水警報が発令され、堤防が決壊寸前だった。ずっと病気一つせず、健康でやってこれたのはかみさんのおかげです。
とにかく、自分ほど幸せな人間はいないです。みなさん、本当にありがとう。

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